5月のケアレピ

⚫︎バランスよく引き締め ストレスに負けない心と体に

初夏の5月は引き締めの時期。
春に緩ませた心身をいよいよ引き締めの時期に入ります。
3月〜4月にしっかり緩めることが出来なかった方は
忙しさの落ち着いた5月頃、遅れて気持ちが緩み心身のバランスを崩しやすいため
気の流れを上手く通し、ストレスに対応しやすい心身を目指すことが大切です。
ダイエットにも最適な5月は質のいい汗をかけるように意識して運動し代謝を上げましょう。

⚫︎ボディケアのポイント

・骨盤の引き締め
・胸椎5番と11番の動きを良くする(朝と就寝前の伸びやあくび)
・1日中使っていた目の疲れをしっかり取る
・汗をかく(運動による汗)

⚫︎スキンケア アドバイス

日差しが強くなる時期。紫外線対策を強化して外出後はたっぷり保湿と冷却を。

⚫︎薬膳のお話し

夏本番に向けて旬の野菜は身体を冷やすものが殆ど、
過ごす環境・状況に応じて生姜やねぎ、唐辛子などの温め食材でバランス調整を。
鬱になりやすい5月は「養心安神」ようしんあんしん
(心臓を元気にし、精神を保つこと)を意識しましょう。
心臓を元気にするには血液を増やす・巡らすことが大切。
心臓に負担をかけないようにまずは肝機能をサポートする(血液循環・造血)食材や
湿度の高まる5月以降を意識し、梅雨時期に向けて
「除湿作用」のある食材を取り入れ始め水分代謝を促しましょう。

<おすすめの食材>
・人参(ビタミンAが目の疲れを癒す)
・かぶ(消化酵素アミラーゼ・整腸作用)
・さやえんどう(ビタミン・ミネラル・水分代謝)
・ハトムギ(除湿)
・大豆・小豆(除湿)
・とうもろこし(除湿)
・しじみ(造血作用)
・レバー(鉄分:ヘム鉄)など

⚫︎アロマテラピー

春の緩み期間が終わり、活動的になるべき時期。
「5月病」と言われる無気力感・脱力感・孤独感を感じたら
リフレッシする香りと、気分が明るくなるような香りで
元気に爽やかな5月を満喫しましょう。

<おすすめの精油>
・クラリセージ:幸福感を与える・女性ホルモンバランス調整
・スイートマージョラム:喜びを与える・安心感
・グレープフルーツ:気分向上・元気・健胃
・ベルガモット:情緒の安定・ストレス緩和
・ローズマリーベルベノン:自律神経調整・集中力を高める