寒い日の午後は
温かいお茶でひと休み
寒く乾燥する季節気も停滞しやすく、免疫力も低下ぎみ。
そんな日は…
「紅茶と薔薇」で補います。
薬膳の源流である中医学では、
古くから植物のもつ性質を観察しながら人々を治療してきました。
そして、自然から採れた治療薬を「生薬」と呼びます。
紅茶はタンニンやカテキンが含まれており、
タンニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があります。
カテキンには殺菌力があり、インフルエンザウイルスにも有効とされています。
そして、心地よい香りの薔薇。
薬膳茶の中でも人気の薔薇(マイカイカ)は
「理気、解鬱」の作用があると言われ、
滞った気を動かして、鬱積したものを解除します。
血液循環を促し、美肌、ホルモンバランスを整える作用もあるため、
女性には嬉しい効能が一杯。
生理中はもちろん、生理前後の免疫が低下しやすい時期にもおすすめです。
クーリアでは、ケアレピヨガレッスンの最後に
オリジナルブレンドの薬膳茶を召し上がって頂いております。
一般ではなかなか手に入りにくいものもありますが、
薔薇と紅茶のブレンドは、手に入りやすく、紅茶専門店など、
お店に置いてあるのをよく見かけます。
晴れた日の午後、ゆったりお散歩がてら、のんびりお茶探しも楽しいですよ♪