スギ花粉・・・
今年はかなり遅れて花粉が飛んできましたね。
私は高校生の頃からのお付き合い『花粉症』
ヨガで花粉症が改善されると言われていますが・・・
確かに私の場合、ヨガを始めてから花粉症が緩和されてきています。
以前は寝ながらもティッシュを鼻に突っ込み(笑)
この時期は熟睡できない日々を過ごしていましたが、
今ではちょっと目がかゆくなる、たまにくしゃみが出る、そんな程度です。
レッスンにお越し頂いている生徒さんからもクーリアのレッスンに来ると
花粉症が楽に感じるとおっしゃって頂けるのでちょっと振り返ってみました。
・レッスン前にジンジャーティーを飲む
・この時期レッスン中はティートゥリーやユーカリ・ミントのアロマを炊くことが多い
・レッスン後にトゥルシーティーを皆さんで飲む
レッスンのプログラムによって多少アロマやお茶の種類は違いますが
この時期は花粉症の方に合わせてこんな感じでおもてなし。
まずは『ジンジャー』
古くから香辛料に使われ、 殺菌毒や胃痛・食欲不振と、 その効果が親まれてきた生姜(ジンジャー)
その辛み成分であるショウガオール(shogaol)が 身体を温め、冷え性に効果があると
言われていますが、この生姜(ジンジャー)が、花粉症対策にも効果があるとのこと。
生姜(ジンジャー)の主な成分は『ジンゲロール』(gingerol)と『ショウガオール』(shogaol)。
この成分は、 花粉症やアレルギー性喘息・アトピー性皮膚炎の 原因となる化学伝達物質の遊離や
生成を抑制してくれるそうなんです。
次に『アロマ』
《ティートゥリー》
ティートリーは花粉症改善に効果的とされる精油。清涼感のある香りで、
強い抗菌・抗ウイルス作用とともに、免疫系を強化する作用があります。
《ユーカリ》
呼吸器系に良いとされ、副鼻腔炎などの炎症を抑える効果があるので、
不快な鼻づまりを緩和させることができます。
《ペパーミント》
鼻粘液の排出作用などがあるので、花粉症の呼吸器系全般のトラブルの解消に役立ちます。
そして最後にレッスン後のお茶『トゥルシー』(ホーリーバジル)
ホーリーバジルは古来よりインドでは、死神を寄せ付けない植物として
家の玄関などに植えられてきました。
ヒンドゥー語のトゥルシーは、「比べるものがない」との意味を持ちます。
ホーリーバジルは香りによるアロマテラピー効果やお茶にして飲むことによって、
インターフェロンを誘発し、免疫力を高めてウィルスの体内への侵入を
防ぐとされています。このために、ホーリーバジルは、多くの効能の中でも特に、
呼吸器に有効に作用し、花粉症、風邪、インフルエンザ、気管支炎に、
威力を発揮するとされています。
アーユルヴェーダではハチミツを加えて疲労回復茶としても飲用されています。
ざっとこんな感じです。よく考えると花粉症対策に効果的な環境にいるようです。
もちろん、これ以外にもスタジオのお掃除、空気清浄器、湿度を保つ事などなど
私自身が花粉症なため、同じ体質の方にも快適にヨガを楽しんで頂けるように
工夫しています。この時期は花粉症の方にとっては呼吸法もなかなか難しく
無理なく口での呼吸法をお奨めしたり、ヨガのポーズも花粉症緩和に効果的な
ポーズも取り入れています。
花粉症は、今まだ発症していない方もいつかなるかも知れない困ったアレルギー反応です。
出来ればなりたくない、出来れば緩和されたい。
花粉の他にもハウスダストなどあらゆるアレルギー物質が存在します。
アレルギーは蓄積されたものが容量一杯になり溢れて反応するもの。
アレルギーもそうですが、日頃の疲れも容量一杯にならないように・・・
心の疲れも体の疲れも頑張り過ぎると溢れてしまいます。
ゆったり休む習慣を。リフレッシュする習慣を。
汚染された環境・ストレスの多い社会に順応できる心と体が必要な現代
まずは出来ることから始めませんか?
ヨガをご自身へ取り入れる事は自分自身を知るきっかけとなる素敵なツール。
そんな自覚から改善の糸口が見つかり、
そんなことから今ヨガが注目され、いい効果が期待されるのかも知れませんね。
そして、いい効果=ご褒美は皆さんの地道な努力の先にあることを忘れずに(^^)