Mothers Day

母の日はなぜカーネーションを贈るのか?
『母への愛』を象徴するカーネーション。その花を贈るようになったのには
いくつかの説があります。

 

母の日にお祝いすることは、古代ギリシャの時代にもあったと言われ、
神々の母をたたえるお祭りが母の日の起源になったという説。

 

17世紀のイギリスでは、復活祭(イースター)の40日前の日曜日に、
母親と過ごすために出稼ぎ労働者を里帰りさせる習慣があり、
それが母の日に由来しているという説。

 

20世紀の初め頃、アメリカに住むアンナ・ジャービスという少女が、
亡き母に追悼の意味をこめて白いカーネーションを祭壇に飾ったのが始まりとされる説。

 

様々な説がありますが・・・
どんな理由にしろ、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを贈るのは
とっても素敵な習慣ですよね。

西洋ではこんな言葉があります。
『バラの花を与えた者の手に その香りは残る』

与えたら手の中から『物』は無くなってしまうけれど
与えたことで自分の心にも温かい気持ちが残り
相手の心も温かくなる・・・

『心を込めて贈る』という事は、与える側も、頂く側も幸せな気持ちになります。
最近は郵送でお花を贈ったりできて便利ですが、
カードを添えたり、届いたかどうか電話をしたり
お花と共に『言葉』を贈ることも忘れずに・・・。


私は今年、母の日の2日前にお花を贈りました↑
『母の日』が少しでも長くなるような気がして、そんな理由です。
そして今日は1日前だけど、私の弟がお花を片手に実家へ登場。
この後も兄家族が来るそうです。『今年はみんな来ないだろうな~』なんて
呟いていた母の顔が、皆が集まると聞いてほんのりピンク色です(^^)
いくつになっても、何回もらっても、やっぱりカーネーションは嬉しいものなんですね。
そんな母から、
『そう言えば、昔母の日に「肩たたき券」とか「お手伝い券」とかくれたよね、
あれって期限あるの?』と・・・
何でも取っておく主義の母。恐ろしいことに、私の作った「肩たたき券」を未だに持っています。
く~(><)なぜ期限を書かなかったんだ~!幼き日の自分よ~(笑)

さて、私も『母』でした。忘れるところだった!?
土曜日だけど今日は朝からプライベートレッスン。
レッスンを終えて、母と一緒に遊ぶ我が子の元へ行くと・・・

『はい!これ母の日です』と赤い箱が目の前に飛び込んできた!
見ると・・・
『おっ!ガーナ!なになに~?』
じゃーんこれです↓

メッセージカード付き!
『ままのあ』
は!?よく解らないけど・・・
そうか!母の日の贈り物ね!!
絵も描いてある(^^)とっても嬉しい~。

そして・・・
『早く食べようよ~』と早速うるさい。
結局は自分が食べたかったのかっ。

与えた者の手に(与えた者の口に!?)チョコレートの香りは残る・・・
まさに西洋の言葉通り。

カーネーションではないけれど、TVコマーシャルに影響された我が子にとって
母の日はチョコレートになったようです。
バレンタインデーもさることながら、母の日までアピールするとは。
恐るべし LOTTE !

甘~いチョコと我が子の愛情。
今日くらいは!?やさしいママでいてあげましょう。むふふ。

みなさんも素敵な母の日になりますように・・・。

カーネーションの花言葉

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「真実の愛」「愛情」「情熱」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「尊敬」「純潔の愛」
ピンク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「感謝」「上品・気品」「暖かい心」
黄色 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「美」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」
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