アーゆる~いヴェーダ?

先週の夜クラスは特別レッスン。
『アーユルヴェーダ』について少しお伝えしてゆきました。
アーユルヴェーダとは5千年前にインドで生まれた伝統医学です。
サンスクリット語で「アーユス」=生命 「ヴェーダ」=科学
すなわち『生命の科学』と言う意味。

アーユルヴェーダ理論に基づき、診断すると、自分の基本的な体質を知ることが出来ます。
体質には大まかに3タイプありますが、今日は私を含め皆さん同じ体質でした。今ここでアーユルヴェーダについて説明すると、なが~くなってしまいますので今回は省略。
ヨガもそうですが、アーユルヴェーダも奥が深い。日常の過ごし方や食事など、あらゆる面に取り入れる事が出来ます。
アーユルヴェーダは、自分の元の体質を知り、病気を未然に防ぐ為の体質別の過ごし方や対処法などを学ぶ事で、薬に頼らず心身共に健康を保つことができるので、知っていて損はないと思います。
梅雨時期は天気がコロコロ変わったり、湿度も高く、気分にもムラがでてしまったり、体調も優れない方が多くいらっしゃいます。アーユルヴェーダを少しでも知ることで、「季節」「時間」「日常生活」「場所」「天体」に応じた体調の変化にご自身が気付き、その時に適した過ごしやすい生活を送ることが出来るのです。
そして、ヨガの中では、自分の体質に合った呼吸法や瞑想法、ポーズなどをタイプ別に知ることもできます。

アーユルヴェーダは興味深いです。「深く学び、取り入れる事をお勧めします!」と、言いたいところですが…
私自身、アーユルヴェーダに興味を持ち、学んでいても、なかなか全てを取り入れる事はできません。それはアーユルヴェーダに限らず言える事。
皆さんは、何かに興味を持ち、それを始めると、ついつい没頭してしまい、周りが見えなってしまった事はないですか?全てが正しいと思い込み、今まで信じて行ってきた事、全てを手放して新しい事に切り替え、何度も繰り返し…飽きっぽいと自分を責めた・・・そんな経験はありませんか?
どんな事にも正しい事や間違っている事、メリットとデメリットは存在します。だからこそ、自分の中で『ま、いっか…』と、時に気持ちを緩める勇気、そんな自分を否定せず受け入れる柔軟な心。何事もそんな気持ちは必要です。

一つの事に没頭する事も大事。
手放す時も大事。

アーユルヴェーダの様に、季節、時間などの変化に合わせるのと同じように…ご自身の今置かれている環境や周りの方に合わせて緩める事も大事なんです。ストイックになり過ぎると、違う考えの方との壁を作り、気付いたら孤独を感じる時が来るかも知れません。地球上には沢山の方が居て、好みや考え方も様々です。学ぶ事はそれに完全に従う事ではありません。学び…そして手放し…その繰り返しでも、興味を持つ前の自分より確実に様々な事を吸収しているのです。学びの中で少しでも感動した事や発見した事を周りの方とシェアし、一緒に楽しみながら自分らしく、心地よい生活を過ごしてみませんか?
さぁ、楽~に自分らしく生きましょう!そのゆる~い気持ちがストレスを軽減し、健康への近道です。たぶん(笑)

アーユルヴェーダにご興味がある方、chaiまでご一報を…
(^_-)ゆる~く楽しくお伝えしますよ~。

 

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