昨日、『キッズヨガセラピー』を開催しました。
スタジオから離れて別の場所でイベントを行うのは久しぶり。
ヨガだけでなく親子で楽しめるカラーセラピーの要素を取り入れたワークも実施。
集まって頂いたお子様達は皆かわいくて。みんな夢中でヨガとワークを楽しみ、キラキラな笑顔を沢山見せてくれました!
とっても楽しい時間を過ごすことができ、参加者の皆様に心より感謝です。
ここで・・・子供のヨガと大人のヨガのちょっとした違い?をご紹介。
子供へのヨガは大人のようにはいきません。もちろん、大人と同じように出来なくはないのですが・・・まだ成長過程にいる子供達には避けるべきポーズもあるのです。なので、講師も『キッズヨガ』としてきちんと学び、安全性を高めることが第一です。その上で、楽しく、時に集中、リラックスと、子供にもヨガの楽しさや心地よさを伝えてゆきます。
幼児~小学校低学年の子供達においては、お母さんとのスキンシップが特に大事。この時期はたっぷり甘えさせ、愛情を注ぐことが重要。
逆に、小学校高学年になる自立心が芽生えます。そんな時期は急に親子でのスキンシップが恥ずかしくなる時期。大人への大切なステップですね。それでも時には親子のスキンシップも必要なんです。嫌だ嫌だと言っていても、実はまだまだ子供。お母さんと仲良くスキンシップしたいんです。でもそれをうまく表現できない。そんな時期こそ親子で『ヨガ』がいいんです。ヨガを通じてさり気なくスキンシップ。最近あまり見せてくれなかったキラキラの笑顔をヨガがきっかけで見せてくれるかも知れません。もしくは、子供だ子供だと思っていたお子様の集中する姿や一生懸命ヨガにチャレンジする姿に成長の喜びを感じることができるでしょう・・・。
クーリアでは、スタジオで行う『親子ヨガセラピー』においては小学校3年生からなんです。周りの方への感謝の気持ちを持ち、思いやりも忘れずに自立心を強化。その為、落ち着いた空間で、大人と一緒の環境で、親子で楽しくヨガをスタートします。そして徐々にポーズの難易度を上げたり、集中する時間を増やしてゆきます。何事も初めが肝心。初めにヨガの深い部分を伝えても、お子様には理解できません。少しずつ、気付いたら『こんなポーズが出来てた!』と変化を喜べるような、そんな進め方を目指しています。
小さいお子様については、まず自立心よりもコミュニケーション力、協調性、そして運動能力を強化して欲しいから、スタジオではなく公共の広い場所で行います。有り余ったエネルギーをしっかりと発散!静かな時間も経験することで、自分の感情をバランスよくコントロール。子供達にもエネルギーを発散できる場所を作ること。発散せずに静かに、穏やかな状態はやってきません。もしなれたとしても、きっとどこかで間違ったタイミングで発散させてしまうでしょう。
『親子ヨガ』も『キッズヨガ』も、カラーセラピーの要素を加えることで今の子供達の隠れた心理状態に気付いてゆく。そんな新しいスタイルの子供向けヨガを行っております。
如何でしょうか・・・違いは感じられたでしょうか?
実は本当のところあまり違いはないんです。
大人のヨガもクーリアではカラーセラピーを取り入れたり、心にしっかりと意識を向けています。大人になると共に作ってしまった人と人との壁や、リラックスの方法やエネルギーを発散する方法を忘れてしまった心と体を元に戻す。五感を強化。意志を強く持つ。子供の頃のように素直な心に戻ってゆく時間。運動量は違うけれど、子供のヨガと目的はあまり変わりません。
大人も子供も同じ人間。生きてきた年数が違うだけの事。
ヨガはそんな大人と子供の距離感を縮め、お互いが同じ方向に向かって心と体を整える。そんな素敵なツールなのではないでしょうか?
その素敵なツールはいつでも皆さんの心の中に宿っています。
ヨガは決して難しくありません。本来の自分の姿に戻るための素敵な時間として『ヨガ』と出逢い、夢中になってゆく。そしてその先にヨガの更なる効果が見えてくるのです。
親子でも、一人でも、ヨガはいつでも始められます。
きっかけは何だっていいんです。「疲れたから元気になりたい」「元気すぎるから落ち着きたい」「流行っているから」「痩せたい」
な~んでもOK。
必要なのは一歩踏み出す勇気。
チャレンジする心をお子様に、そしてご自身にも・・・。
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