七夕のお願い事

もうすぐ『七夕』七夕にお願い事をするようになった由来とは・・・
現代のような七夕祭は、江戸時代に入り五節供の一つとされてから、全国的に行われるようになりました。竹飾りも飾られるようになり、始めは五色の願いの糸を垂らすだけでしたが、元禄の頃から短冊をさげ、吹流しをつけるようになりました。また、
将軍家で行われた七夕は、城中に二本の笹のついた竹を立て、五色の糸を張りわたし、色紙、短冊、梶の葉に自作の歌や古歌を書いてつるしました。色紙、短冊、梶の葉に学芸、書道上達の願いを込め歌を書いていたようです。庭前には一対の祭壇が設けられ、それに9本の灯りを立て、二脚の卓上に野菜、魚類、果実を供え、その前に楽器、香華、蓮の葉を置き、笹の葉のついた竹に五色の糸をかけました。この笹竹にかけられる五色の糸は「願いの糸」と呼ばれて、この糸をかけて二つの星に祈ると、その願い事が三年の間に必ずかなうと言われていました。
葉竹は稲とともに、正月の門松と同じく、神の降臨のよりどころを示すものとされ、短冊は四手(しで。神事のしめなわに垂れ下げる紙)の変化したものとも言われています。

今年の七夕・・・
7月7日は皆さん何をお願いしますか?
お願い事って、いざ何かに書こうとするとなかなか出てこないものです。
たなばたの短冊のように1枚だけ何かを書こうとすると更にあれこれ迷ってしまい、一つの事に絞るとそれしか叶わないんじゃないか!?とか欲が出て・・・
最終的には「幸せになりますように」とか「長生きしますように」とか(笑)
そんな漠然とした希望を書いてしまいがちです・・・。
これではお願いされた方も漠然とし過ぎて叶えようにも叶えられません。

「幸せになりますように」←どんな幸せ?誰と?
「長生きしますように」←病気で長生き?どんくらい長く?たった一人で?
などなど・・・もう少し具体的にしてみては如何でしょうか?

今年の七夕こそ・・・明確に「これ!」と言うお願いが出来るといいですね。
明確になればなるほど叶いやすくなるかも!?
とは言え・・・あまりに明確過ぎると飾るのが恥ずかしくなっちゃうかも知れませんので程々に(笑)

クーリアで行っているセラピーや心理カウンセリングでは、夢や希望、進路など・・・クライアント様それぞれの迷いや、あやふやになってしまっている夢、やりたい事などを具体的に、明確にしてゆけるように導きます。夢や希望が「これ!」と決まると心もスッキリ前向きに前進してゆけるんです。スッキリしたい方は是非一度ご相談を・・・。

★写真は今年の我が家の七夕飾り。家族皆で工作しました。
大人の方が夢中になりながら完成。私のお願い事…「10歳若く見えますように」うちの母が苦笑い。そんな母の短冊には「シロアリがうちに来ませんように・・・」
て言うかもう来てるし・・・(笑)どちらも神様はお手上げでしょうね・・・。
ちなみに、写真の笹飾り右端は「目玉焼き」です。我が子の卵アレルギー、嬉しい事にかなり治ってきていますが、今年こそは卵そのもの、「目玉焼き」にトライしたい!そんな願いです。えへへ。

7月1日は七夕より先に新月が来ます。新月は何かをスタートしたり、お願い事をするのにいい日です。
まずはお月様にじっくりお願いしてみます。明確に…明確に…

クーリアは7月1日の新月に「一周年記念イベント」を行い、新たな気持ちで2年目のスタートを迎えます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

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