先日娘の5歳のお誕生日でした。
朝から駅前のデパートへ行き
パンやワイン、料理の食材を調達、
注文していたケーキを取りに行ったりなど
パーティの準備に走り回りました♪
その後料理を完成させ、無事パーティー開始。
目が回るような忙しさでしたが・・・
主役も大満足で終了~。
その日の夜、お布団に入り、娘から一言
『ママだ~い好き』
この言葉は誕生日の主役以上に嬉しい気持ちになれる言葉でした。
『ありがと』って言いながら・・・おでこをなでなで。
娘を見つめながら生まれる前の事、妊娠中のこと、出産の事、沢山の思い出がよみがえり
今目の前で『ママだ~いすき』って言ってくれているのが信じられないような不思議な感覚に。
ほんの6年前は流産して悲しくて、自分にはもう赤ちゃんなんてできないと
落ち込んだり期待したり心の変化に着いてゆくのに必死でした。
「子供を授かる」と言う神秘の世界と戦っていたあの頃、
生まれて来てくれるならどんな子だっていい、とにかく欲しいと願い
気付けばあっと言う間に月日は流れ今は我が子が傍に居る。
心から願っていた大切な宝物を授かり感謝してもし足りないぐらい。
でも・・・ついついそれを忘れてしまう。
『どんな子でもいい』と願ったのに、上を望んでしまったり。
『素直でいなさい』と教えたのに、素直に『嫌だ』と言う我が子に対し
『嫌じゃないでしょ、はい』っていいなさいと強要したり。気付けば矛盾してる私。
そんな矛盾ばかりでだめなママだな~と自己嫌悪に陥ることもしばしば(^_^;)
反省しながら更におでこをなでなで。気持ちよさそうな娘に
『お誕生日おめでとう。5歳だね』って言ったら
『ママはなんさい?』って聞いてきた『ママはね~秘密~♪何歳だと思う?』って聞いたら
『わかんな~い。ママはいつからママなの?』って・・・
『え?ママ?ママは5年前。ママになって5歳だ。だって生まれた時にママになったんだもん』
すると『ママも5歳か~ぁ。一緒だね』そう言って数分後に寝ちゃいました。
凄いいびきをかきながら・・・眠かったのね(^_^;)
そんな会話と『ママ5歳』その言葉で今までの自己嫌悪がちょっと軽くなる。
そっか・・・私も5歳。完璧なママになるなんて無理な話。
我が子と共に成長してゆければそれでいいのかな~と。
我が子はママに完璧さなんて求めていない。
ただ元気で笑顔いっぱいなママでいたらきっと毎日ハッピーなんだろうな。
いっつも笑顔でいたいけど実際はそうはいきません(^_^;)
それに、子供は叱られもするけど褒めてももらえる。
でもママは誰も褒めてなんかくれない。
だからこそ、スタジオにくるママさんには私が沢山褒めてあげたい。
子供と離れて1人の時間を持つことは決して悪いことではなく、
ほんのちょっとでも自分と向き合える時間があればそれでいい
ほんのちょっと褒めてくれたら笑顔になれる。
気持ちを整えて家族の前で少しでも笑顔になれたならそれでいい。
私もそんな時間を皆さんに提供しながら自分自身も一緒に気持ちを整えています。
ママ5歳。
子共の誕生日はママのお誕生日でもあるのです。
5歳の我が子に日々勇気付けられ、元気をもらい、成長してゆく。
まだまだ未熟なママです(笑)
『こら~』って言い過ぎて最近出てきた私の眉間のしわ(^_^;)
こりゃまずい・・・美容のためにもニコニコ笑顔が一番の改善策。
子育て中のママさんも、そうでない方も、
スタジオでのんびり張りつめた心と体緩めましょう♪
ブログを読んで下さった方の心も少しづつ緩みますように・・・