8月24日・27日の2日間
『アーユルヴェーダの基本とギー作りのワークショップ』を開催しました。
「アーユルヴェーダってなに?」
「ギーってなに?」
そんなところからスタートしたワークショップですが
難しい話は置いといて、どちらもインドの伝統医学に基づき、
誰にでもわかりやすく伝わるように基本中の基本を説明をさせて頂きました。
アーユルヴェーダはインドの伝統医学。
ギーはインドで古くから作られている、バターを精製して作るオイルのこと。
その2つについて話を進め、調理見学、はじめての『ギー』に皆さん興味深々、
試食タイムではオーガニックのトゥルシーティーを飲みながら
出来上がったギーをパンに付けて召し上がって頂き、
笑顔で楽しい会話と共に終了。
『アーユルヴェーダ』は学べば学ぶほど奥深い
ある程度の知識の中にも伝えてゆけることは沢山あるはず。
知識と伝える力は別の事
知識があっても伝わらないこともある
学びの歩みが途中だからこそ初心者の気持ちに気付けることもあり
「難しい分野も楽しく学べばきっと好きになる」
そんな希望を抱きながら今回のワークショップを企画しました。
アーユルヴェーダ講義の後の皆さんの反応も気になるところではありますが
正直、試食の時の皆さんの笑顔の方が何倍も嬉しいところ。
お茶もパンもオイルもシンプルなものだけど
一口ずつゆっくりと味わい『美味し~』と言いながら笑顔で頂くものは
何よりの栄養。体だけでなく心にもたっぷり栄養が行き渡ります。
数多く存在する健康法
その効果の程は数年後の自分しか判りません。
そしてそこにストレスが生まれているなら、
数年後にあるのは健康とは思えない。
アーユルヴェーダでは心と体の声を聞いて食事をする。
それぞれの体質に合った食材や食事法はありますが
無理にそうしなくてはいけない訳でなく
あくまでも参考程度に。
ストイックに取り入れることも悪くはありませんが、
『健康』はそこだけに正解があるとは思えません。
日本人医師のお話では
『お医者さんから食事制限を受け続けた人に対し、しなかった人では寿命が1.5倍も長い』
要は、本来体のために良かれとしてきた食事制限にストレスを感じている場合
そのストレスの方が体に悪影響とされている。
そうは言っても健康でありたいと願うのは皆同じ、
歳を増すごとにその想いは強くなり、
ついつい周りが囁く健康法に耳がダンボになってしまう…。
何を健康とするのか
そこは自分自身の判断となりますが
笑顔と共に取り入れることが出来たなら、
未来の自分へ素敵な贈り物となりそうです。
未来の笑顔のために
楽しくヨガを取り入れること
それも未来の自分への贈り物。
未来へどれだけのプレゼントが出来るのか
与えるのも自分、与えられるのも自分。
今の自分は過去の自分へ『ありがとう』って言えますか?
今からでも遅くないですよ。笑顔の健康法♪
またいつか、堅苦しくない『ゆるゆるヴェーダ』を開催します♪
その時は是非(^_-)
《今回のワークショップのご感想をいくつか頂きました♪》
●アーユルヴェーダは以前から気になっていましたが、本や雑誌を読みあさってもよく解らずでいました。今回のワークショップはアーユルヴェーダの基本の部分でしたが十分納得でき、何よりも楽しいひと時が過ごせたことを嬉しく思います。初めてのギー作りも興味深々。自分でも生活に取り入れてみようと思います。
●貴重な時間をありがとうございました!Chaiさんのワークショップは楽しくておもてなしの心が全面に出ていて、お土産や試食のパンとギーに至るまで手抜きなしで大満足でした。
●楽しい時間をありがとうございました~!私がアーユルヴェーダという言葉にに出会ったのはオイルマッサージが最初でした。まず惹かれたのは香りでした。オイルの香りやお香の香り等の、スパイシーな香りに魅せられて…どんどん興味が湧いてきました。私の趣味は料理なんですが、何かの役に立たせたくてスパイスの本や、アーユルヴェーダの本を読んで見たりもしました。今回のワークショップで、初めて私の中に様々な言葉が入って来たように感じています。本で読んでいるだけではなく、意味が少しづつ理解出来たようです!ギーもとてもワクワクして、今は何の料理に使うか考える事が非常に楽しみです~。第二弾も心待ちにしています!
ご感想を下さった皆さまありがとうございます(*^_^*)