⚫︎暑さと湿度と上手にお付き合い
日本の夏は湿度が高く、気温も年々上昇しています。
エアコンの効いた室内と外気の暑さなど、
温度や湿度の変化に順応して行かなければなりません。
適度な運動や入浴を取り入れ
体の内側に溜まった熱をうまく放熱して夏バテを防ぎましょう。
⚫︎ボディケア
・胸椎7・8・9番
・腰椎2番
・上腹部の張りを取る
・胸の下を緩める
・こもった熱を胸(脇腹)から放熱させる
⚫︎薬膳のお話し
梅雨が明け、湿度に暑さが加わり沢山汗をかく時期、
「気・血・水」のバランスも乱れやすく、体力を消耗していきます。
熱を冷まし、スタミナのつく食材を使って夏の暑さを乗り切りましょう。
<おすすめの食材>
・きゅうり・トマト・ナス・ピーマン:熱を冷ます・胃腸の働きを高める
・ゴーヤ:ビタミンC豊富・整腸作用・夏バテ防止・貧血予防
・豚肉:タンパク質豊富・ビタミンB1も豊富・夏バテ解消
・すいか・メロン:熱を冷まして潤いを与える
・麦茶:豊富なミネラル・暑い体を冷却・血液サラサラ
・とうもろこし:利尿作用・浮腫み解消
✴夏はネバネバ野菜
ネバネバ野菜は胃粘膜の保護に役立ち、免疫強化・疲労回復・夏バテを予防すると言われています。旬なオクラはカリウムも多く含まれるため、浮腫にも効果的。
⚫︎アロマテラピー
清涼感のある精油でクールダウン。
梅雨明け後はまだまだ消化器系の不調や不眠にも悩まされる時期、
温めとリラックス効果の有る精油でお腹のケアも。
<おすすめの精油>
・スイートマジョラム:自律神経調整・血流促進
・カモミールローマン:安眠・リラックス・肩こりや神経痛の緩和・消化不良の改善
・ラベンダー:鎮静・リラックス・消炎
・ペパーミント:消化器系の不調改善・頭をクリアにする・抗ウイルス
・スコッチパイン:呼吸器全般の不調改善・肌の炎症を鎮める・血行促進