⚫︎自家発電でカラダの温めを
「厳冬期」(一年で最も寒い時期)
寒さから身を守るために身体は収縮し、出来るだけ放熱を少なくしようとします。
そのため、寒さで血流を悪くし、気の流れも停滞させてしまうことに。
厳冬期は「自家発電能力」(自ら動いて発熱)を高め、体を温める意識を忘れずに。
冷えて緊張した心身を解すために、夜はゆっくりお風呂に入ってリラックスしましょう。
⚫︎ボディケアのポイント
・仙骨(骨盤を緩める)
・頭と首の緊張をゆるめる(のぼせ・目の疲れを緩和)
・骨盤の弾力をつける(冷えと腰痛の緩和)
・くるぶし付近と肩甲骨(冷えの緩和)
⚫︎スキンケア アドバイス
寒い場所と暖かい場所の寒暖差が激しいため毛穴の収縮が多くなります。
そのため、毛穴が詰まり肌トラブルも発生。
お風呂でゆったりリッラクスしながら毛穴のケアを行うと良いでしょう。
⚫︎薬膳のお話し
年末年始にかけての暴飲暴食により、1月に入り胃腸の疲れや浮腫みなど、
消化器系や腎臓肝臓の疲れを感じる方も多い時期。
そこに真冬の厳しい寒さが加わり、内臓の働きが悪くなっています。
空気中の乾燥も高まるため、今月は潤いのある食材や
冷えてお疲れ気味の内臓をサポートする食材でケアしましょう。
<おすすめの食材>
・黒豆(温め・浮腫み改善)
・大根・かぶ・白菜・豚肉(潤いを与える)
・ブロッコリー(気を補う)
・エビ・くるみ(体を温め腎臓の働きを高める)
〜ネギ・生姜・唐辛子など温める薬味と一緒に加熱調理も◎〜
⚫︎アロマテラピー
寒さが一段と厳しくなる1月、目覚めや外出後の冷えからくる体の緊張がピークに。
寒さと乾燥で気力が下がり免疫力も低下するため、
日中は活力を与えアクティブに行動できる香りと
心身ともに緩めリラックスできる香りを使い分けましょう。
インフルエンザ予防に抗菌・抗ウイルス作用のあるアロマもご紹介。
<おすすめの精油>
・ラベンダー(リラックス・鎮静・冷え・不眠)
・マンダリン(元気に活力を与える・消化器系のケア)
・レモン(免疫強化・インフルエンザ・抗うつ)
・ローズマリー(抗菌・抗ウイルス・花粉症対策)
・ユーカリ(殺菌・抗菌・抗アレルギー・花粉症対策)